|
|
|
バイビー
|
作詞 かぐ |
|
赤い服を着た愛人が
低い声で歌っている
左側に立ったなら
握りつぶすことができる
価値なんかを問うよりも
ずっと良いんだ
こうして黙りこんでいる方が
笑って済ましてください
私を忘れていてください
黒い目をした友人は
白い声で喚いている
真上で見下ろせば
突き落とすことができるけど
角度なんかで決めるより
ずっと確実だ
ああして馬鹿笑っている方が
死ぬより楽なんでしょう
私を忘れていてください
差し出された棒の長さは
比べるものではないが
君がそれを強要したから
無言で血を流して
足を引き摺る
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|