|
|
|
リアル
|
作詞 西川 光 |
|
@夕暮れの街の中 いつものように歩いていた
渦巻く夜のイルミネーション
まるで魚の群れのように
行く先が決まった人の流れ
わたしはそれからはぐれて
ただあてもなく夜の街をさまよったの
本当の自分はどこにあるんだろう?
本当にやりたいことはどこにあるんだろう?
いつの間にか、なくしたもの
いつの間にか、捨てたもの
どこにいけばいいの
どこにいけば、心の空洞が埋められるの?
リアル リアル リアル オーオー
リアル リアル リアル オーオー
現実が いま わたしをつかまえて放さない
A五分刻みに電車が人の波をのみこんで
走りさっていく 携帯がひっきりなしに
メールを受信する それに何の意味があるの
昨日までのわたしは みんなと同じように
そのくりかえしを延々とつづけていた
何本の電車を見送ったのだろう?
やがて、わたしは駅を離れ
都会の夜をさまよう
いつの間にか、なくしたもの
いつの間にか、捨てたもの
どこにいけばいいの
どこにいけば、心の空洞が埋められるの?
リアル リアル リアル オーオー
リアル リアル リアル オーオー
現実が いま わたしをつかまえて放さない
B孤独な都会の夜にまぎれても
消えない何かが心のどこかで叫ぶの
本当のわたしに戻りたい
素直に笑っていたあの頃に戻りたい
からっぽになった心に
いつかみた、澄み渡った青い空と
草原の風のにおいを
わたしは探してみるの
孤独と倦怠が 夜のきらめきにうずくよ
もうさみしさをごまかしきれない
リアルなわたしが ここにいるの
リアル リアル リアル オーオー
リアル リアル リアル オーオー
現実が いま わたしをつかまえて放さない
リアル リアル リアル オーオー
リアル リアル リアル オーオー
現実が いま わたしをつかまえて放さない
|
|
|