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サクセス
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作詞 YATO |
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画面の中で始まった
一人の男のサクセスストーリー
司るのは画面の前に座る
一人の少年の指
名前、顔の色、性格趣味
容姿までもを決められて
ある世界に放り出された
男の運命やいかに
初期能力が高い+センス○
これはいいんじゃないって
でも一つ欠点は サボりぐせ
これじゃまるで…
その昔っから僕はね
いろんな人に言われてきた
「センスあるねぇ」の言葉に
いつも甘え、甘えていた
でも努力ができない
練習が苦手な
僕の運命はいつも
“二番手”以下
少年の指は動く
慣れた手つきでオプション開く
そして“あきらめる”を選択
男の命は消える
どうしてなんだい?わからんじゃない?
可能性は無限大なんじゃない?
サボりぐせなんて治るかもじゃない?
“天才博士”に出会えるかもじゃない?
そんな簡単にあきらめれるほど
人生甘くはないんじゃない?
僕だってあきらめさせてよ
もう一回最初からやり直させてよ
この言葉そっくり
そのまま僕に
少年の指は動く
慣れた手つきでオプション開く
そして“あきらめる”を選択
“本当にあきらめますか?”の問いに
一瞬指が止まる
運命は変わる
命を運ぶ風が吹く
画面の中で続いてく
一人の男のサクセスストーリー
僕とその分身の
彼の運命は
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