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無言の箱庭
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作詞 夢十夜 |
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見えてる世界は 白と黒
一部の白は希望にも見えなくて
染まることもできず そこにあるような
外を照らすライトが
やけに不自然で
夜を恐れた 夜虫があつまっているような
部屋の明かりをつけると
何もなかったように
色が戻った 形達
何も告げずに日は変わる
恐れも抱かず 自然なままに
Ah…今日も 朝かと嘆き
今日も狭い空を見上げる自分
見えてる空は 白と黒
灰色の塊は 黒にはなりきれず
どこかで「一部」を信じ 待ち続けてるようだ
雨が降り 傘を差す男女は
ひびいきわたる 雷に
恐れは見せず 2人でいれば平気なようだ
部屋のカーテンは閉じていて
何も知らないようで
色がある しかし少しくすんだ色形
何も告げずに雨は降る
躊躇いも見せず ただ真っ直ぐに
Ah…また 雨かとつぶやき
今日も灰色の傘で匿う心
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