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時計
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作詞 アキ |
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零から一つ針を動かして まばゆい世界に包まれた
優しい笑顔で迎えられて 思わず泣き出した
どんどん針は動いてく 早くみんなに追いつきたい
新しい仲間と出会った 君も針を動かそう
優しい笑顔に包まれて 気づけば十も動いていた
たくさんの仲間に出会って それぞれ違う針を動かす
動かしてもらうのに 甘えていたんだ
笑顔で殻を破り 一人で針を動かそう
決意を胸に抱いて 支えられて二十まで動かした
出会った仲間と助け合い ひたすら針を動かした
投げ出したい 逃げ出したいと何度も思った
支える人が出来たんだ 一緒に針を動かそう
針が止まるその時まで 願いを込めて三十まで動かした
針の重さに足が止まる もとには戻せない
涙に濡れてもこの針だけは 前へ
ひたすら君を 君たちを
守ってきた がむしゃらに
いつの間にか大事なことを忘れていた
一つまた一つ
失う怖さを知っていく
それでも針は止まれないんだ
気づけば六十を過ぎていた
たくさん動いていたけれど
もう止まってしまったものばかり
君の針は動いているね
この子の針も動いているなら
もう休んでもいいのかな
針は一周 同じ位置
重さの変わらない針だけど
想いが詰まった次の針を動かしたんだ
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