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解放
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作詞 隣の佐藤くん |
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冷たい壁が続く道
錆びついた鍵がひとつ
心が引き裂く痛みは
やがて 暗闇に変わる
私の居場所は
私でしかない
息が止まるほど
何も考えたくない
左手の傷が増えていくみたい
真っ赤な血が吹き出てる
痛みより生きてる
実感を感じたくて
いっそ 屋上から
身を投げ出してみたい
そしたら肉体が飛び散り
なんか素晴らしいんだろう
私がいない世界は何も変わらない日々が
多分続くでしょう
それが私が意味なんだ
激しく嘔吐が続く
薬で頭が溶けていくみたい
周りは誰もいない
私しかいない
生きていく希望が
私にはわからない
日が経っていくほど
自分を殺したくなる
もう 何日も寝てない
世間(そと)の声が聞こえ過ぎて
この声が聞こえない所で
静かに眠りたい
いっそ 喉元をさぁ
カッターで切りつけたい
そしたら赤い血が飛び出て
なんて 綺麗なんだろう
この真っ赤な血は
私が生きてる証
だから私は
この色で眠りたいく
私を解放して
この暗闇から
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