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To those who love
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| 作詞 凛句Ⅲ |
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傷をつけた天使よ
今からでも 遅くはない
誰かに縋れ 一人では何もできない
そうだろう？悪魔よ
人は天使に 悪魔も人に
心は変幻自在に人を操るから
人は人を嫌いに 人は人を愛す
それがよくできた この現代社会の定理
どんなに呪っても 変わらぬ姿も
昨日までの自分も自分自身
自分が何か わからないのなら 傷つければ道は開く
黒い雨 開く道はない
色のない虹 綺麗な夜空に咲く花は消え行く
自分でさえもわからぬ この世界
心から人を愛せるならば 人は人をやめることも簡単だろう
だから、ナイフを手に取り 手首を落とすことだって簡単で
人は人を殺めることさえも簡単で
自分は自分を傷つけていく
どんなに呪っても 変わらぬさだめも
記憶の底に押し沈められていく
嫌いな誰かの命も 大好きだったあいつの命も
全部
綺麗事だらけで 終わりのみえない闇の世界の中
人は人を嫌いになるだけでは生きていけないから
愛していく 愛するためだけに人はいる
嫌いになるために生まれたわけじゃない
憎しみだって 憎悪だって 愛に変わる
どんなに呪っても 変わらぬ愛しさも
この先いくらでも目にするさ
愛していく 人は人を
永遠に
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