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キミ
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| 作詞 凛句Ⅲ |
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何度もぶつかりあっては喧嘩して
そのたびに 手を離して拗ねるキミ
僕がちょっとでも 少しでも 違う僕を見せると
泣き出すキミ
それも悪くないけど やっぱり キミは笑ってほしい
キミが横で俯く 少し頭を撫でると笑ってくれる
横にいる 僕が少し 不満気味に
「気分屋だな」って言うと
少し膨れっ面になって 怒ってくるから
また頭を撫でて キミが笑うまで
僕も横で笑うんだ
こんなくだらん世界で 二人が僕とキミ
喜んで 泣いて 傷ついて そして、笑って
何もないみたいにさ ほら たまには喧嘩して
それも悪くないなって実感して 二人で馬鹿にしあってさ
笑い合えればそれでいい
僕らは ありのままが一番だ
いつまでも飾らない二人でいたいんだ
キミはスッピンのが綺麗だし
僕だってかっこつけたりしない
心にだって 綺麗ごとや作り話なんかいらないだろう
僕らは そんなこんなで歩いてきたんだから
出会うために 生まれて
愛し合うために ここにいる
二人が一つになって 永遠になる
そんときまで・・・。
こんなくだらん世界で 二人が僕とキミ
たまに寂しい夜は泣いたっていいんだ
そんな日は抱きしめてやるから 待ってればいい
小さなキミは弱いんだから
弱いキミは強くならなくていい 僕が支えてやる
きっと いつか 何も変えられん悲しい運命がくるんだろう
それを乗り越えてこそ 僕とキミが一つになれるんだろう？
きっと 消えない傷跡も 癒えない心の傷跡も
全部 ひっくるめて 愛していける
どれもこれも おんなじこと並べてるようだけど
でも、考えてみて
それが 飾らないってことだろう？
ありきたりな 僕とキミだから
笑って 傷ついて 大人になって 愛し合っていけば
僕とキミらしい
それが一番 飾らない僕とキミだよ
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