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二人の幸せ
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作詞 凛句V |
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いつもとは違う夜明け バスで迎える夜明けは気持ちが悪かった
でも、なんでか
君と出会って 少し違う景色がまた、見えた
二人で交わす会話の内容なんか正直覚えてないけど、
でも、幸せだったことや、嬉しかった事
それだけは胸に溢れてる
気持ちを伝えるために抱きしめた腕の中にいる君は思ったより小さくて
強く抱きしめた
誰もいない駅の中で二人
誰にも聞こえない声で君にだけ呟くよ
「好きだよ」
君の笑顔も その恥ずかしそうにする顔も
心が晴れていくよ
さっきまであった不安なんてもう・・・
ただ ただ 君にあえてよかった
繋いだ手や触れた唇
全部君の感触がした 振り返ると少し恥ずかしいようで・・・
でも、幸せだった
いつもより少し時間の流れが早く感じる
時は残酷だ
幸せな時間だけ素早く去っていく ありふれたようで、僕らにとっては短い時間
それでも、幸せなことには変わりないけれど
君がくれた 色々な初めてや 色々な言葉
愛してるの言葉だって 覚えてる
辛い事や 悲しい事 あったけど、なんだって全部ひっくるめて
幸せにしていくから 離れないでいろ
それが 二人にとって一番の幸せだろ?
遠い距離と感じても たった7時間の距離なんだって感じれば短いもんだ
心と心はすぐそこに0,01秒の差さえないから
繋ぎ合わせる想いはずっと ずっと そこにあるから・・・
夕暮れ時 幸せの時間は終わりを告げる
何もかもが幸せ 別れの最後のキスも なんでだろう
また、幸せに引き戻された
だけど、やっぱり 時間と距離は残酷だ
ずっと傍にいた 愛しい人もバスの中ではいないから
景色を見て思い出す 流れる涙は二人の涙
君も泣いているんだろう 二人で流す涙は意味のないものじゃないから
幸せなんかすぐそこにある
ずっとあるから 大丈夫
だから、また 君のもとへ行くから。
今は、ただ 幸せをありがとう。
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