|
|
|
snow
|
作詞 alvo |
|
凍える手で手にとったわずかな雪は
寂しく僕の手の上で水へと変わっていった
この雪が溶けずにずっと残っていてくれてたら
こんな悲しい想いをしなくてすんだのに
白くて柔らかくて愛しい雪を
僕は守ることもできずに
水になっていくのを見つめるばかり
無力な僕もこの雪とともに溶かしてほしい
降り続く雪の中に雨も混ざり始め
僕の知らない内に雨のほうが強くなっていた
この雨が意味するものは僕の未練と寂しさなんだと
気づいたときにはもう雪は止んでいた
白くて柔らかくて愛しい雪は
僕の心までも凍えさせた
心はきっと手よりも弱いから
これ以上雪が降ると動けなくなりそうだ
こんな僕にできることはきっとこれくらいだろう
それは雪にもう感動しないこと
もう愛さないこと…
白くて柔らかくて愛しい雪を
僕は守ることもできずに
水になっていくのを見つめるばかり
無力な僕もこの雪とともに溶かしてほしい
The snow is you who loved it…
|
|
|