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強くなりたい
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| 作詞 重 |
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冷たい指先に そっと息を吹きかけた
一人で歩く 真っ白の空
何故だか訳もなく積もったものから
逃げられないような気持ちになる
心の奥を覗いてみたら
負け続けてる弱い自分がいて
いつからか笑えなくなったことに 気付いた
いつも側にいて ずっと好きでいて
ありふれた陳腐な言葉に 涙流して
何かが欲しい こんなものじゃない
返らない答えに何度も叫び続けて
強くなりたい 愛してみたい
肝心なことは何も知らずに 大人になってしまった
人それぞれ違っている道が
続いていく 世界なら
繋がっていた手と手を離したって
誰も生きていけないことはないのに
大切にしていた言葉だって
飾り立てた無意味なものに感じる
頬を伝う涙の温度だけ リアルで
きっと死にたくて 消えてしまいたくて
精一杯だった傷だって 薄れていく
ぐしゃぐしゃになった ノートの１ページに
書き連ねた言葉が 溢れ零れてく
寄り添っていたい 愛されていたい
願いだけは汚れを知らずに 一人で抱え込んでいた
何かがほしい こんなものじゃない
返らない答えに何度も叫び続けて
強くなりたい 愛してみたい
肝心なことは何も知らずに 大人になってしまった
強くなりたい 強くなりたい
一人でいる夜だって 泣かないように
同じ毎日をまた 笑えるように
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