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ばいばい。
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作詞 重 |
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もう歩きだせるかな 君がそう言った
初めて二人出会った 桜の木の下で
あの日泣いていた 君を見つけた時から
いつからか 大切なものが増えていた
自分を隠して生きて行けるなら
そのほうが楽だと知ってしまったから
きっと大丈夫、恐がらなくてもいいよ
ふたり重ねた時間と温もりが
そこにあるから 強くしてくれたから
だからさようなら、一年だけだけれど
本当にありがとう。
言葉を失って 立ち尽くす僕は
嘘はやめようって 無理やり笑った
あの日壊れそうな僕が 君と出会った時から
別れの時は来るって 知ってたはずなのに
自分が変わることで上手く行くなら
明日からの僕も君を忘れればいい?
弱いままの君で、強がらなくてもいいよ
痛い思い出に目をそむけたら
ふたりの記憶さえ 消えていってしまう
だからさようなら、もう会えないけど
本当に幸せでした。
君が去ったホーム見つめ
その夜、何年かぶりに 泣いた。
もう大丈夫、前へ踏み出せる。
ふたり重ねた時間と温もりが
そこにあるから 強くしてくれたから
だからさようなら、一年だけだけれど
本当にありがとう。
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