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弥生桜
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作詞 藤元圭 |
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やわらかな三月の風が 春の訪れを教室に告げる
風と一緒にやってきた 桜の花びらが ひらりひらりと
机の上に 降りてきた
どうしても保存は出来ぬものなのか?
すっかり見慣れた 色 すっかり聞きなれた 声
制服に染みついた 学校のにおい
僕らの経験したこと 1つ1つが過去の出来事になってゆく
朝の通学路 昼休みの校庭 放課後の部室
「永遠の別れじゃない」だなんて、
都合のいい大人たちのノスタルジア
未来がある僕らには この刹那が全てなんだ
グラウンドには大きな桜の木 僕らの思い出のシンボル
風に舞い上がる 桜の花びらたち 不意に訪れる僕らの旅立ち
離ればなれになるけど 再会を誓った僕たちに 悲しみはやってこない
さよなら My Friends
誰にでも一人で歩き出すときは来るんだ
大人になるために必要なこと それは「別れ」なんだよね
辛くなったら思い出せばいい 青春の押し花たちを
卒業式まであと少し
三年間ってあっという間だなぁ
君と出会えたこと 友達になれたこと
全ての奇跡にありがとうを言って
今、歩き始めよう 遥か彼方の 僕らの未来へ
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