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ASTRONAUT
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作詞 游希 |
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発信地点からもう数光年
君を乗せてもう幾千年
届いた新しい星で
乗り捨てた新品のパラシュート
ここは未来が見える場所
光の速度突き抜ける風
フラついた足元
支えてくれる無数の石屑
Can you feel?
心まで宇宙だ
走り出した両の足
掴んだその音は奇跡と
よく似た全然違う音
衛星の軌道上は
今日と明日をかき混ぜた
回る速度に吐き気がして
転んだあの日思い出した
目の前に広がる暗闇
全部君の証明
そこから見えるかい
足跡の数
手を差し伸べてくれた
その声を
Can you feel?
瞳に残る星
飛び出した成層圏で
叫ぶんだ耳に張り付いた
罵声という歓声の渦
どれだけ遠回りしても
これがきっと近道だよ
信じてきたその証拠は
ベッドの上枕が泣く
Can you feel?
明日に消えた月
影を見つけて遠ざける
掴んだ右腕に流れた
脈打つこの流星群
全てこの広い広い狭い宇宙
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