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誰もいない部屋の隅
作詞 silent killer
         何かが出ると噂の今じゃ廃墟と呼ばれる場所
         面白半分で踏み入ったその時強い風が吹いた
         私がこの場所に見覚えがあるって事を言えない
         一歩一歩歩幅が早くなる友人に付いて行く
         
         大切な貴方と暮らした日々が軋む音の中
         突然フラッシュバックしてきたんだ
         散らかったままの部屋の中に入った私の耳に

         誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
         今更貴方が私に逢いに来たと言うのですか
         誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
         知らぬ間に私の身体を冷たいものが包み込んだ

         暗すぎだと怯える友人がポケットからライター
         それをまた震える右手の親指で小さな炎を点けた
         踏み入ってはイケナイ領域に踏み入ってしまった罪
         私は過去の過ちを必死で心でお経のように唱える

         大切な貴方と暮らした日々を早く忘れたい
         それを想うほど心を何かが支配してしまう
         やっぱり貴方は私に逢いに来たのでしょう

         誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
         貴方が愛した私が来たのだからなおさら
         誰もいない部屋の隅から声が聴こえる
         貴方の姿が突然目の前に現れても抱きしめるよ

         あれから一日経つごとに友人が
         一人ひとり消えていってしまうの
         あれから一日経つごとに私が
         貴方の元に近づいているような気がする
         もう好きなようにして 罪を裁いて

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歌詞タイトル 誰もいない部屋の隅
公開日 2011/05/13
ジャンル ロック
カテゴリ その他
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