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さいごに本音を
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作詞 雛罌粟 |
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「このいのちをすててでも、
かならずみんなをまもります。」
少しはにかんで言った。
平気さ、私は強いから。
怖くなんかない、これは武者震い
幸せです 幸せです
私なんかが先陣を。
このいのちを、このいのちを
無駄にはしないと決めていた。
前にも何度かあった。
きょうだい達が死んでった。
「選ばれなくてよかった」
心のどこかで思ってた。
凛々しい背中を、ぼうっと見つめて
何故なんです 何故なんです
なんで私を選ぶのです
怖いのです 怖いのです
私は死ぬのが怖いのです。
私の生涯は
(胸を張れるものでした)(何だったのでしょう)
私は今までを
(みんなのために)(生きるために)
生きていました。
ごめんなさい ごめんなさい
嘘ばかりついていました。
でも私は、でも私は
みんながほんとに大事です。
みんながほんとに大事です。
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