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最期のロックは
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作詞 SYOTA |
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私は貴女よりも 馬鹿だったから
縄のほどき方など わかりません
この世はとても 繊細で
時にピアノに合わせて 踊らされ
例えば 道の隅に佇む
あのゴミ箱のような哀愁を
時代が移れど そこにあり
必要とされる存在に・・・
なる事 私は望んでいたのに
夢なら 夢だと諦めて
突き刺さるのは 胸辺り
夜空に浮かぶ 星もない
△聞こえない もう聞こえない
私の歌声 震えてしまう 返せ
聞かせたい ああ聞かせたい
本当のロックは このまま死んでしまう△
一度や二、三度死んでも 私は
その度 復活してきたよ
もう 百年が過ぎる頃か
あの頃(二〇一八年)は まだ元気でした
助けてなんて 言うつもりは無いが
吊られた 私は指差され
何故だか 涙が止まらない
心揺さぶられる度 首締まる
聞こえない もう聞こえない
貴女のさよなら 詞の一雫 でもね
聞かせたい ああ聞かせたい
最期のロックは 首吊り死んでしまう
私は踊っていた 私は人気者
私は平和を祈った 私は自由を求めた
私は反抗した 私は知性派
私は着飾った 私は煩かった
私は乱暴者 私は二枚目
私は鬱症状 私はニコニコ笑った
私は優等生 私は世間に媚び売った
私は昔を憂いだ 昔に戻ろうとした
でも もう手遅れだった
平和を祈ることも 自由を求めることも
貴女は許してくれなかった
私は心を失った 心を閉ざされた
△repeat
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