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フォークギターはもういらない
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作詞 SYOTA |
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フォークギターはもういりませんね
夕陽を背に泣くのはおよし
夜汽車に揺られることも
当分はないでしょう
肩まで伸びた髪も切りましょう
見慣れた街の景色は
今日までの命ですから
平和にうかれて
同じ失敗を
しないことを祈るだけです
フォークギターはもういりませんね
烏と競争することもおよし
必死に働くことや
笑顔を絶やさぬことが
馬鹿みたいでも生きて行きます
見慣れた友の明日は
今日までの命ですから
自由を求めて
同じ失敗を
しないことを祈るだけです
フォークギターはもういりませんね
一年経つまで気長に待ちましょう
一人で眠ることで
夢なども見れました
若者たちが石を投げていました
見慣れた私の部屋には
ホコリ被ったギターがぽつり
自分を過信して
同じ失敗を
しないことを祈るだけです
フォークギターはもういりませんね
ホコリのなかで小さく頷いた
別れの涙の代わりですか
別れの涙隠しです
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