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何故に人ってやつは
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作詞 SYOTA |
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雨に濡れたなら服を脱げ
足をとられたら靴を脱げ
そうして裸になったならば
お前はとんだ正直者だ
嗚呼 何故に人ってやつは
己のことが眼に入らぬのだろう
人のことばかり気にしていたばかりに
ハゲちまった
恋というやつを棒に振りて
愛というやつにしがみつき
子供というものを授かりて
逃げ出す男にゃなるなよ
嗚呼 何故に人ってやつは
明日も知らずに異性求めるのか
曇り空ばかり眺めていたばかりに
目が染みてきた
朝の光よやつ照らせ
夜の灯りよやつ照らせ
そしたらやつはあくびして
アホっ面ぶら下げ人生恨む
嗚呼 何故に人ってやつは
男も女もとんぼ追いかける
勉強する暇を見逃したばかりに
夢を見る
やる気あるやつぁここに来い
やる気ないやつぁ死んじまえ
無理はいうもんじゃないだろ
おいらそれじゃ死んじまうぜ
嗚呼 何故に人ってやつは
権力っていう名の武器を振りかざし
得意気な顔をして酒ばかり呑んでさ
太り行く
海の向こうにゃ新世代
村のあたりにゃ旧世代
そういって他人をののしるやつは
異論など認めぬ旧世代
嗚呼 何故に人ってやつは
それぞれ個々に寄り添い行く
神や仏に拝んだばかりに
ぶたれたよ
青春時代を懐かしむやつ
青春時代を悔やむやつ
青春時代っていうやつは
意外といい加減なやつなのさ
嗚呼 何故に人ってやつは
人のいうことを信じられぬのだろう
友や親に聞き回ったばかりに
夕焼けこやけ
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