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そよかぜ
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作詞 romo@ |
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君がね 僕を忘れて
幸せになっていくとき
僕は どんな顔で
過ごせばいいか分かんない
全ては僕の空想で 絵空事で
なんでもない 白昼夢です。
僕はね 今 君の横で
暖かい鼓動を感じながら
うたたね していたんです
あまりにも心地よくて。
冷たくなった風が
二人の赤い糸を そっと揺らします
そこで 君も 目を覚ましました。
ふと 君の体温が
僕から離れて
遠くまでいってしまって
僕は真っ暗な場所で一人
そんな 夢を見ました。
※ 今はもう世界の中に
君がいるから 僕は
大切なものを見失わないけど
君と出会うまで 僕は
ただ穏やかな この日常が
怖かったんです。
僕はベンチから立ち上がります
紅葉が優しく 舞っていきます
君も つられて 立ち上がって
僕の右手を つかみます
約束を結ぶみたいに
からめた 指。
いつか 君がどこかに
消えてしまいそうなときも
こうやって いつも
そばにいたいんだ。
笑う君 おぼろげな月明かり。
今はもう世界の中に
君がいるから 僕は
大切なものを見失わないけど
君がいなくなる イヤな想像が
僕を締め付けて 苦しいんです。
大切なもの =(それは) なにより 君 なんです
※
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