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二十歳
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作詞 R-tya |
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思ったとおりにいかない世の中だなぁ
自分が自分で居る事にだけ責任を感じる
ただ無意味に時間が過ぎてゆくのは呆気なすぎて
悔しさの涙だけが頬伝うそんな20の空
ぶっきらぼうなまま純粋に世界を見つめていけると願っていたんだけど
どうやらそれでも上手くいかないようだなぁ
敗者の叫び声じゃ世界は変わらぬ様だ
なんとかして勝たなくちゃダメって思ってみたけどそれも無理だった
塞ぎ込んでた 仕舞い込んでた どうしても必勝法は見つからない
この勝ちへのロジック 人生への価値見出すマジック
どんな種を仕掛けても通らず そんな理不尽な街中で僕は
ただありのまま曝け出す事すらも憶病になった
今日の夜風はやけに冷たく感じる
自分の心の声など他者には響かぬ気がした
漆黒の闇の中で一つだけ確かに光っていたのは
紛れも無い勝ちに拘り続ける自分の欲だけだった
泣いてみても 拝んでみても 何も変わる気配はなかった
人頼みになっても 神頼みになっても 何も繋がる気配はなかった
誰かを愛してみても 愛されてみても 結局は心に穴が開いたまま
僕は生きていく これからも そんな日々は嫌だと悲痛な叫びも届かぬまま
なんとかして勝たなくちゃダメって思ってみたけどそれも無理だった
塞ぎ込んでた 仕舞い込んでた どうしても必勝法は見つからない
この勝ちへのロジック 人生への価値見出すマジック
どんな種を仕掛けても通らず そんな理不尽な街中で僕は
ただありのまま曝け出す事すらも憶病になった
でもまだまだ時間はあるから
焦らずにじっくりと設計図を立てながら
生きて行くことしか方法は無いけど
その方法に自分自身が納得するしか
方法は無いけど それしかないけど
何も無いよりはそれでもまだ救いがあった
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