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栗きんとん
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作詞 R-tya |
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あばば あばば あばば あばば
暴く擬態 報いる 食い入るように見つめる 悔い残る もの
「そこはかとなく ゆれるもの」
次第に溶け込む 川の流れ
「しっこくのなかに ゆれるもの」
おもいはいろあせなくそこに揺れる
浮かれ気分 君の気分
自分
栗きんとんを食べれば お前の不安なんて一気に解消
される そんな そんな 事も 君は分からず終い込んだ
街の中で 揺れている 揺ら揺ら 止め処ない程 揺れている
揺れる事を 拒んだのか 揺れない事を 望んだのか
その挑む事は誰にも この僕にも分からない
「せかいがほろびるよこくです」
タイムリミットは後3秒です
その世界を 見る眼は その倅を親しむ親玉は
僕達よりも 遥か先を もっとずっと見据えている
この感情より 何百年も昔から 受け継がれていた言葉がある
この歌詞よりも何十年も前から 知らぬが仏と 空の青さと
僕達よりも 遥か遠く 先々を見据えて歌っていた
それなのに 僕は その1秒先すらも 見えてなかったんだ
悲しみを解き解いた頃に 苦しみが駆けつけてくるんだ
一生逃げ切れない魔方陣 体を締め付ける雁字搦め
一升瓶に入った 満タンの酒を
酌み交す仲間を 共に築き上げたよ
それなのに 僕達は 誰よりも それを知らなかった
空の青さ 虹の綺麗さ そんなことも どんよりとしたこの世界を
知らず知らず育ったんだ 大人になるのに何も変わってなかったんだ
明日こそは その一言で こうやって何年も生きてきた
今を変われないと 生きていけない そういう実感が沸いたんだ
この先々も同じような事 繰り返してちゃいけないよって
面倒見の良い あの夫婦 学校帰りに塾の仕度
洗濯物を乾かしたかな? 乾燥機に服を入れたかな?
知らず知らず育ったんだ 大人になるのに何も変わってなかったんだ
明日こそは その一言で こうやって何年も生きてきた
知らず知らず育ったんだ 大人になるのに何も変わってなかったんだ
明日こそは 生きてやると
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