|
|
|
人生の迷子
|
作詞 Doolin |
|
人生の迷子は旅をする
誰かの本や歌の中に
生きる場所は無いのかと
棚を埋めて部屋の隅に山を作って
そこに何が見えたのかい
人生の迷子は足踏み中
今しかないと思いこむ
旅の時間は無いのだと
夢も消えて希望の星まで消し去って
そこに何があったのかい
太陽が沈むのをぼんやり眺めた
焦っているのか 焦らされているのか
即席の目標を置いて
必死に今日が終わるのを待っている
人生の迷子は夢を見る
頭が作った物語に
生きる場所はあるのかと
古い映画と現実がまざった世界
そこに君はいたのかい
田舎の坂道をだらだら登った
追っているのか 追われているのか
即席の目標は置いて
いまは今日をゆっくり歩いている
人生の迷子は旅に出る
知らない道や町外れ
深夜の公園に地図の外側に
棚を捨てて部屋を空にして
|
|
|