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確かに好きだった
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作詞 Gosicks |
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みどりの光 あの人の怒鳴る声
全てを覆い隠してゆく
悲しい気持を押し殺しても
たりないから、たりないんだ
例えばこの席に神様が座ったって
赤いメガネを取り出して
下らない話に聞き入って
隣から聞こえるあの人の声も
愛しくて愛しくて潰れてく心も
隠れて瞳を濡らしてゆく 本当に愛しくて
何度思い描いた あの夢も
全部感じないで 黙って愛しているよ
こんな気持なんて
確かなものか分からないから
愛しくて泣きそうでも
困るから隠すんだ
愛しくて愛しくて満ちてゆく心も
あの人は見ないから 枯れてる
みどりの光 少し寒いこの部屋も
あの人がいないと本当につまらないよ
何度言っても黙らない心が
いちいち苦しくなって 素敵になって
治らないくせ毛を触りながら
あの人を見つめて言い聞かせる
叶わない愛なんて、ツライから
私はあの人を好きじゃない。
だけと、ああ、確かに
私は彼が好きだった。
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