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発射ボタン
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作詞 雨と |
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一人 また一人と
何も知らない人が通り過ぎる
降り止まない現実に傘を差して
僕たちは一人ぼっちだから
無駄に外面だけ強くなった
それが強がりなのか
自己防衛に甘えてんだろう
水溜りに影が一つ
誰か声をかけてくれ
ほら もうすぐこの手に握り締めてしまいそうだ
心に生まれた感情が
対空ミサイルになったら
僕は迷わず発射ボタンを押してしまうのだろう
その証拠に僕は
君のことはどうでも良い
それでも思うことができるのは
僕がこれほどまでに幸せだから
僕と君は一人ぼっちだから
誰にも見られない様に隠したんだ
これが僕なんだと
本当は見てほしくてさ
水溜りに影が一つ
誰か声をかけてくれ
ほら もうすぐこの手で僕を殺してしまいそうだ
この眼に生まれた涙が
対空ミサイルになったら
僕は迷って発射ボタンを壊してしまうのだろう
失うのがとても怖い
だから僕は何もいらない
一人で生きていける
呼吸は浅いままだけど
水溜りに影が一つ
僕を呼ぶ声があって
ほら もうすぐこの手を握り締めてあげるよ
心に生まれた感情が
対空ミサイルになったら
僕は迷って君の心へ発射するだろう
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