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子供たちと流星群
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作詞 雨と |
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ろくな世界じゃない 繁栄と衰退は足を止めることはない
僕らが豊かに豚になる間に 飢餓の結末に目を閉じる人々
泥だらけの遠い小さな町で今日も働く少女
少女の幸せと笑顔の行方はわからない
僕らが吐いては捨てるほどの思い出は
少女にはただ少ししかない
何を思うのか 何を願うのか
今夜は流星群だ
あれほどの願いが叶うなら
神なんていらないだろう
それでも宗教から抜け出せないのは
助けを乞うほど豊かだから
戦場に不似合いな歩兵銃を抱えた少年は
罪悪感の中今日も人殺しを繰り返す
見上げた夜空に少年は何を見るのだろう
思い出すのは死んだ家族の悲鳴か
何を思うのか 何を願うのか
今夜は流星群だ
あれほどの願いが叶うなら
神なんていらないだろう
それでも金から抜け出せないのは
助けを乞うほど幸せだから
何を憎むのか 何が希望なのか
今夜は流星群だ
あれほどの願いが叶うなら
神がこの世に実在するのなら
あの少女や少年は幸せなはずだろう
助けを乞うほど酷い世界だ
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