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ふたり
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作詞 雨と |
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安全なこの世界で
命は薄れていった
僕が息をすれば
どこかで息が死んでいく
その命が土に還って
そこに咲いた花を摘んで
君に渡すよ
僕は君のことが好きだから
君のことだけを考えていたい
でも そういうわけにはいかないご時世
この世界の命としての宿命
並ぶ街頭
走る赤い光
僕らは自ら
愛する人を苦しめている
苦痛に歪んだ君の顔の
無理な微笑みを見て
美しいと思う そんな僕
目の前の殺害者
吹き出る排気ガス
僕らは自ら
愛する人の首を絞めてる
その手に花を持って
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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