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アサガオ
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作詞 まもの |
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意味などないんだ こんなやり取りに
交わることばを込めて 撃ったのは昨日
あぁ雨が止んだら お終いだ それだけなのに
灰色の窓からは 空想ばかり滲む
心から少しはみ出た この感情は誰のでもない
最初の仕事は 拾って捨てるをこなすこと
つまらない訳ではないよ 注ぐ理由が欲しいだけ
狭い身体の 端から端まで 憎そうな鼓動が響いた
意味などないんだ 生きることなんかに
地に足つけたら先ずは 支柱に絡まる
あぁ雨が止んだら 枯れていく それだけならば
開かない窓の奥 アサガオは今日も咲いた
心から少しはみ出た この感情と結びついた
ここらで仕事は 割に集まりすぎて辞めた
許せないことしかないよ 括り縛っていたいだけ
狭い身体の 端から端まで しぶとそうな根っこを伸ばした
降り注いだ雨粒は 一言一句漏れないで
狭い身体の 醜い所まで 冷たそうな現実を濡らした
意味など要らない 何かを求めるのに
地に足つけたら先ずは 支柱に絡まる
すさんだ窓の外で アサガオは今日も揺れる
心から少しはみ出た この感情を糧にしつつ
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