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HERO
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作詞 まもの |
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泣いたのは僕だった 皆は知らないけど
どんな声で どんな顔で 僕は泣いていた
丘の上で出会った 愛くるしい姿に
どんな声で どんな顔で 僕は飛び上がった
そうさ 今日も誰かが死んでいく
悲しむつもりはないんだけど
いつか 誰かがあなたに変わるなら
いっそ僕から消えてしまおうかな
なぁ素敵なら こぼしたくないなら
両手の感覚 指先の心臓 ちゃんと鍛えておけ
僕に言われた気がしたのに 空耳でしょうか
勝ち誇ったのは彼だった 誰もが見たことのある
どんな嘘で どんなほんとで 彼は喜んだ
丘の上は昨日 変わり果てた姿に
どんな声で どんな顔で 枯れてたんだろう
不意に 今日も誰かが死んでいく
神様が適当に選び出したの
いつか あなたが息を殺したら
どうぞ僕の呼吸を使って生きて
なぁ綺麗だよ 飾ってたいんだよ
見栄えの良し悪し 指先の小手先 ちゃんと考えたさ
消えそうに生きてないのに ごらんもう居ない
そして 今日も誰かの微笑みが
言葉では伝わらない想いと一緒に
いつか それすら奪うこの世のままならば
せめて僕だけに抑えて欲しい
僕以外の「あなた」には笑ってて欲しい
それが欲しいから 何だってするから
希望の有る無い 指先が示すさ 全部護るから
美しい願いが叶う空にするから
夢みたいな夢を夢見る一人は
動き出した HERO
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