|
|
|
君の淹れてくれたコーヒー
|
作詞 タクワン |
|
君はコーヒーには少しだけうるさいのよと
うんざりするくらいうんちくを言ってくる
今となればすこし邪険にしすぎたかなぁ
今になって反省してみても遅いんだけどさ
君の淹れてくれたコーヒーのあのほろ苦さにはかなわないな
どんなに僕が真似してみてもあの頃のようにはいかなくて
一つ二つと季節を超えても結局変われないものがある
相も変わらずいつものように君を探してるのさ
僕はコーヒーにはあんまり興味はないんだと
それが君にかかれば豹変してしまうんだもんなぁ
少しだけ頑固な僕なんだけど
君の情熱には負けてしまったぁ
君の淹れてくれたコーヒーのあのくどい甘さが恋しいな
疲れた夜の僕の体にじんわりとゆっくりと広がっていく
手持無沙汰になってしまった僕はこれからどこへ行くのだろう
ふと見上げれば一番星が僕を見下ろしてる
そうだ新しいコーヒー豆を買いに行こう
きっと僕に合った理想のものが見けられるさ
そんなことを繰り返しても未だに僕は一人っきり
どうせならその黒で僕を満たしておくれ
僕の淹れた下手なコーヒーをうれしそうに飲む君はいない
空っぽのまま棚に眠ったマグカップの出番はもうない
君の淹れてくれたコーヒーをもう一度だけ飲ませておくれ
ふと見上げれば一番星がひときわ輝いてる
分かってるって 心配ないよ 笑って歩けるから
|
|
|