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僕の部屋
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作詞 さとし |
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1、僕は被害者のままがいいから
解決なんて叫んでるだけ
わかってる、でもどうしようもない
僕は脛の傷がうざったくて
なおさら声が大きくなった
わかってる、それでもとめられない
腹の中で矛盾をくりかえしてるうちに
いつのまにか理を得た気になってた
※ 憎しみの色眼鏡は深刻なほどに
相手を単純にしちゃうから
この部屋はひどく眺めが悪いんだ
2、ずっと傷の痕がうずいちゃって
手当たり次第かんぐってきた
優しさの後ろに何があるか
ただひたすら機嫌を窺っているうちに
目にする全てが上辺に思えた
臆病の自己顕示は深刻なほどに
事態を困難にしちゃうから
心臓が引きちぎれそうになるんだ
いつも、部屋は冷たかった
天秤の片腕はいつもひとりぼっちだった
いつも、部屋は足りなかった
いつだって白か黒かしか思いつかなかった
正しさの自己主張はサイコさながらに
事態を単純にしちゃうから
憎しみでさえも綺麗に見えるんだ
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