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祭の音
作詞 歩く珊瑚礁
ひゅるりゆらゆら
祭の音が終わりをつげるそんな夜に
あの夏の日をあの日の君を
そっと思い出したよ

出店にはしゃぐ子供の声に促されるまま
同じようにはしゃぐ君のその手を引いている僕

もう一度あのころに戻れればなんてね
喧噪にまぎれて君の声が聞こえた気がした

ひゅるりゆらゆら
祭の音が街を優しく包みこんだら
この掌にあのぬくもりが
戻ったような気がした

人混みに流されないように強く握ったのに
いつの間にか君の姿が目の前から消える

今だに僕は君の事探しているみたいだ
あの時の僕ならばすぐに見つけられたのに

ひゅるりゆらゆら
瞼閉じてもそこにあるのは暗闇だけ
窓の外には瞬く光が
星空よりも輝く

ひゅるりゆらゆら
祭の音が終わりを告げるそんな夜に
あの夏の日のあの日の君を
見つけられたような

ひゅるりゆらゆら
花火のように散りゆく光まばゆいあの日
さようならと手を振る君に
また会えた気がした
だから今度は僕がこの手を振り返すよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 祭の音
公開日 2010/09/02
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント その時の何気ない音で記憶がよみがえることありますね
歩く珊瑚礁さんの情報













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