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手紙
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作詞 Cain |
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君に宛てた手紙 恥ずかしいから
この手でぐしゃぐしゃに丸めて捨てた。
描き足していく君の面影を
抱きしめたいと腕が宙を泳いだ。
夢中になれた 大切な居場所
ここを離れることを嫌がる
揺れる篝火を そっと見つめ
雪の降る夜を静かにさそう
愛せていたと思っていた
近すぎる距離がごまかしてたんだね
こんなにも苦しいぐらいなら
あの日に戻って笑顔を絶やさないで
相も変わらない
優しい表情を振りまく君
狭すぎる世界で
最も光強く輝く
振り向かずとも
声が枯れるまで
君の名を呼んで
君の大切な人を
演じ続けたい
何度陽が沈み、何度陽が昇ろうが
ここを動かず待ち続ける
笑いばかりの 大好きな居場所
時間を忘れて楽しんでいた
あの頃の戸惑いを 隠せない
千を越す煌きが蘇る
無数の思い出が涙と
滲み出てきて零れ落ちていく
あんなにも昔の自分が
羨ましいと思うのはこれきりだろう
愛せていたと思っていた
近すぎる距離がごまかしてたんだね
こんなにも苦しいぐらいなら
あの日に戻って笑顔を絶やさないで
やっとできた君に宛てた手紙…
届く日を信じてる
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