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いらないもの
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| 作詞 その５ |
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結局は２人は別々の生き物で
どんなに同じ事をしていても
完全に同じにはなれはしない
君が流す涙の意味だって
僕の憶測は確信もなく
君の心を傷つけるだろう
だからせめて
何も持ってないこの手を
君の手に重ねてみよう
体だけでもせめて同じに
心が伝えられないのなら
今だけでいい、触れていたい
どこにも僕の存在はなかったから
君も愛せるなんて思ってなかった
所詮死んでしまえばなくなる
君が死んでも僕が死んでも
世界には何も変わりはないのに
僕に世界は必要なくなる
だからせめて
言葉なんて要らないように
君の唇を奪おう
吐息だけでもせめて同じに
想いが言葉にできないなら
それだけでいい、触れていたい
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