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コノ存在
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作詞 卓弥 |
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あの時思っていた 僕は何処から来て 何処へ向かっているのかを
片手に握り締めた 五百円玉一つ
揺らぐ心 紛らわせに行く
分厚い本を開いても 何も解らない
この両手に流れた 困惑の色
目を逸らすように 歩き出した
光一つ射し込まない未知を
手を振って ByeByeさえしてない僕が言うには
かなり説得力に欠ける言葉
「あの日君と過ごした日々が この存在を作っている」
空に浮かべた 遠い横顔
机の上広げた このノートだけじゃ きっと描けない未来図
本当に何も多くは 望まないから
痛い辛い思いさせないで
愛する君に触れても 何も解らない
この頭に巡ってる 疑問の答え
振り払うように 筆を落とした
連ねるよ 心にも無い言葉を
壊れそうな 僕の存在 砕けたその先に何処へ逝く?
何も考えなくていい楽園かな?
ありふれた日常のせいで 目が眩んでいたんだろう
隅に描いた 色褪せた「時」
手を振って ByeByeさえしてない僕が言うには
かなり説得力に欠ける言葉
「あの日君と過ごした日々が この存在を作っている」
そういつまでも 縋ってばかりだ
壊れそうな 僕の存在 砕けたその先に たどり着いた今は
けして楽園とは言えないけれど
ありふれた日常の中で 小さな未知を見つけたんだろう
空に描いた 色褪せた「時」
今も変わらない ボクの存在
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