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Camellia
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作詞 卓弥 |
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時の流れに色褪せていく
寂しげな空 立ち尽くすカメリア
無意識に浮かべた 記憶があまりにも
満たされていて哀しかった
涸れていくだけの時間を
溺れながら生きていけない
椿の様にもろく 散っていく想い
このまま 愛は形を変えて
憎しみに変わってしまうの?
囚われることもなく また失うこともなく
何も無かった あの時みたいに
優しい時間に戻りたい
君を忘れたい
雨に打たれ続け色褪せていく
違う色に染まる前に流して
火を灯していた あの場所にはもう
未練など無いから吹き消そう
触れようとすればするほど
傷が開いて忘れられない
蛹はまだ眠る 夢だけが膨らむ
飛び立てる 明日など来ないのに
理想にしがみ付きながら
思い出に焦がれても また逢えるはずもなく
二度目の冬は 痛く冷たく
何一つ変えられないまま
滲む雪を見つめてる
涸れていくだけの時間を
待ち続けて彷徨っていた
薄暗い空の下 幻みたいに
見えた姿は儚げに
遠ざかる過去に溶けていく
椿の様にもろく 散っていく想い
このまま 愛は形を変えて
憎しみに変わってしまうの?
思い出に焦がれても また逢えるはずもなく
二度目の冬は 痛く冷たく
何一つ変えられないまま
滲む雪を見つめてる
空風に吹かれて揺れる
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