|
|
|
長い夢
|
作詞 卓弥 |
|
覚めるまで程遠い 長い夢の中で
まだ歩き続けたい
目の前で笑い 話す君の瞳を
まだ映し続けていたい
さよならしてから今日まで 会わない日を送ってきた
移り変わりゆく季節の中を なぜ君といられないんだろう
少しづつ大きくなるその背中 毎日見てあげたい...のに
どこで何をしてるかなんて 考えてる暇があるんなら
少しは自分を磨いたらどうだい?
聞こえもしないのに そんな言葉が刺さるよ
僕は変われないまま どこへゆく?
風鈴を揺らす涼しげな風を浴びて
未知の物見遊山へ 誘われるよ
今掴めそうなんだ この夢の中で
まだ覚めないでくれ
目の前を通り過ぎた あの横顔は
まだ変わらず愛しくて
常に不満を溜めて生きて 笑顔を押し殺すことで
得られたものはこの静寂 心地良く眠れる静けさ
一人の時が重なって行くと それは孤独へと変わっていた
あなたを想うこんな時を もっと有意義に割り当て
変わっていけたらいいのにな
言葉ばかりで 相変わらず僕は
身体が重くて立ち上がれない
不安な今夜も月を見上げながら
安らぎの空間へ 飛び立つよ
lonely sleep...
覚めるまで程遠い 長い夢の中で
僕は今歩いている
目の前で笑い 話す君の瞳を
真っ直ぐ見つめ続けて...
終わるまで時間が有る 長い夢の中で
まだ夢だと気付かない
夢中に過ごすこの時が 夢だと知れたなら
覚める事を辞めるのに
目が覚めるまで気付かない...
こんなにも長いのに
|
|
|