|
|
|
PARALLEL WHIRLPOOL -沸き起こる日々に感じる違和感-
|
作詞 卓弥 |
|
窓側から見下げる くもりの地上
デジタルに慣れたこの目が
違和感を感じて
目を 伏せた
Wake up in this world....
朝食に目をやれば当然のように
食欲はそそり 日常の恒例
昨日までの景色が 嘘のような現実感
(何もできない無力感)
靴を履いて 新しい日を浴びる
眩しいであろう日を浴びる
ここには確かなものは何もない
いくつもの嘘が 重なって
出来上がった Fantasy
それが僕の立っている世界
重く重くのし掛かる 黒く黒く覆い被さる
他人の笑みに恐れを抱き始めたのは
ついこの前のこと
もうやめてくれ、という心の声は
あなたには届かず 繰り返している
その先には何があるの?その行いに意味はあるの?
(あなたを抑えられません)
右手に潜めた 鋭利な衝動で
止めて仕舞おうかと小さく思う
誰にも善意など通用しない
浅ましい自己欲の渦に
浸された Fantasy
それが次第に肥大してゆく
無力に飲み込まれてゆく 過去の輝いた記憶たち
あの光をくれた人たちにもその面影の 欠片もなくて
殺戮容易く許された 理想郷とは違う現実の世界
一つの偽善がまた蠢く度 日常に違和感が拭えない
窓側から見下げる いつもの地上
掛け違えている人波に
違和感を感じて
目を 伏せた
To day is last day....
もうやめてくれ、という心の声は
あなたには届かず 繰り返している
抑えきれない衝動は自然に
あなたを傷付けた 静寂が包む....
のめり込めるあの世界のような
美麗は所詮絵空事だった
Ah....この世界で何の為に
僕は存在したのだろう?解らない
心地良い離脱感 もうさよなら
こんなゲームなら自らログアウト
また何処かの僕が幸せに
産まれたなら愛してね
一幕降りた Fantasy
|
|
|