|
|
|
LADY IN ME
|
作詞 卓弥 |
|
彼女は泣いていた 隠れて泣いていた
今 心の傷が開いた
心地良い風 浴びて感じたのは もう戻らない幸せな時間のこと
俯いて地面眺めるだけの 今の無力な自分に嫌気が差す
電車を待つこの時間は 相当浮かれた気分じゃなけりゃ
苦痛のひと時 思い出したくも無いことが
次々と浮かぶ
そして心の奥に棲む 弱い象徴が
溜まった淋しさ流す
思い出に揺られる 地味な痛みが襲う
僕に棲むか弱い心の声が 聞こえた
彼女は泣いていた 隠れて泣いていた
今 どんな良薬口にすれば良いだろう
まだ幼い頃 確かに僕が聞いたのは 閉ざした言葉を代弁する声
弱音ばかりの連続に 少しの苛立ち覚えてかき消していた
不思議の国を旅する 少女にも似た流され易さで
身を晒して 心を傷めて いつしか君までも傷つけて
僕の弱さは全部握られてる
取り繕っても逆効果だ
甘く優しい時に 寄り添っているほどに
君自身をただ脆くしているのだろうか
彼女のその声を 聞いてあげればよかった
今 どんなに風に自分変われば良いだろう
切なく響いてる またあの泣き声が
これ以上傷つきたくない 僕も同じなのに
けれど悲しく泣いている 悲しげに泣き続けてる
もう僕が出来る事は全部やったはずだ...
だけど彼女泣いている どこかに隠れて泣いている
ねぇ 君はどんな正解を望んでいるの?
僕は どんな良薬口にすれば良いんだろう...
|
|
|