|
|
|
LEAVE
|
作詞 卓弥 |
|
駆け抜けた道を 一人静かに 思い返していた
冷たかった風が いつの間にか 暖かくなっていた
いつも通りの朝 迎える度に こんな事を思うよ
あの日手を振って 別の道を 歩いた君は何処にいるの?
浮かべるだけじゃ 募るばかりで 心に穴を開けるだけ
記憶の中で 笑い続ける君を 衝動に消していた...ah
夢から覚めて消えた 形の無い愛を探す 僕は
有り触れた中の一人? 群れの中もがく蟻に等しい?
天使は空を切り裂いて 逢える筈の二人を隔てた
どうか澄んだ蒼の下 君だけは変わらずに 笑っていて...
このぼやけた胸の 内に潜む 願いは届けられず
君は日々の中で かき消している 人の声で埋まってゆく
浮かんでくるのは 醜い執念 心は黒く霞んで
漂うばかりの 無い物ねだり 手に掴んだつもりの君の手を...!!
過去で歩く君の 行く先は変えられない 今は
ほんの少しでもまた あの声あの笑顔 出逢えるのなら...
幾重にも重なった 離れた日々を恐れずに
必ずこの想いを 真っ直ぐに伝えたい 迷わずに
記憶の君と あれから何度も 反復した言葉の数
無意味だと知らしめるように 薄れていくよ その声も...
その愛しさも...
夢から醒めて消えた 形の無い愛を探した あの時
きっと間違っていた 闇雲に嘘で埋めていた
天使が空を切り裂いて 違う空の下 隔てられても
君想うこの気持ちさえ あればそれだけで 良いんだね...
やっと気づけたよ。
それでもいつかまた あの声あの笑顔に出逢えたなら
...変わらない想いを ただ真っ直ぐ迷わずに 伝えたい
|
|
|