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ふたりぼっち
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作詞 亜月 |
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街の雑踏に紛れ込む
ふたりだけの孤独
俺らの道の先には
漆黒の星屑
座り込んだロータリー
人の足音に鼓膜が揺れる
おまえがどこでなにをしようが
俺がどこで野垂れ死のうが
互いにそんなの関係ないが
それでも笑っててほしいんだ
雨粒に溶け込んだ
涙の天の川
足元の真っ白な道は
ご先祖様の遺骨
深夜の自動販売機は
ただふたりを照らすだけ
その川がどこまでいくのか
その道がどこから始まったのか
そんなの知ったこっちゃないけれど
この光だけはこの手の中に
雨が叩いた小さな傘で
ふたり窮屈におしくらまんじゅう
あったまった傘の中
世界中でふたりぼっちの
雨が降ればまた笑ってて
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