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ゴミロック
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作詞 カラッポリズム |
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音楽室のピアノの前 君と歌った唄がある
窓から射し込んだ夕陽の色 覚えているかな
10年後の未来に 辿り着いたけれど
あの日の唄は 今ではもう心に響かない
忘れてしまいたいことや
いくつかの後悔が 戻りたいと
僕らを過去の情景に溶かしていくんだね
ゴミのような日々を拾って
できた唄にだけ
価値を感じてしまうのは
変わり者だからじゃないよな
時代の荒波に揉まれて溶け出した
ものが変わっていく為のビタミンだと
最近そう思うようにしているよ
大人になれば壁の 落書きみたいな
自由を手にできると そう話していた君は
どうしているかと少し気になったよ
あれこれと呼んでいた物が
名を持った存在だと知っていくにつれて
空想家は現実主義者になるのかな
自由にピアノを弾いていた君は
きっと空想家のままかな
そうであってほしいと信じたいな
ゴミのような日々を拾って
できた唄にだけ
価値を感じてしまうのは
今が少し窮屈だからかな
現実の隙間をあの日のピアノで埋めれば
自由な空想のメロディーが流れ出すかもね
そうだといいな
ゴミのような日々を拾って
できた唄にだけ
ゴミのような日々を拾って
できた唄にだけ
ゴミのような日々を拾って
できた唄にだけ
価値を感じてしまう理由を
もう探さなくてもいいと
言える日を待っている
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