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地球儀と時計
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作詞 カラッポリズム |
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子供の頃に見た世界は小さくて
時差さえも地球儀の中に埋もれていた
ぐるぐるぐるぐる回して遊んでいたけど
あのスピードで1日が過ぎ去ったらと思うと少し笑えた
悩み事も楽しい事も 悲しい事も嬉しい事も
憎しみや汚さも 戦争や紛争も
きっと一瞬の一瞬で通りすぎていくんだろうな
少し大人になったから
現実を知ってしまったから
簡単には回せない地球の片隅で
僕は生きていることを知る
今日も時計の針はどこかで動き続け
世界中の人たちの生きるを刻み続ける
もっと大人になったとき
どんな気持ちで地球儀を眺めるのだろう
子供の頃に感じなかった時差を
どれだけ身近に感じるのだろう
今はただ
ゆっくりと回るこの星の上で
僕は僕らしく生きていたい
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