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わたしはあなた
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作詞 紗散 画宮 |
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父親 詰め寄り指をさして
悪魔の名前を叫んでいる
靴の裏側で少女は泣く
醜悪な笑顔を見上げてる
飲み干す盃は際限無く
幾度 飲み干せども満たされず
赤いドレスの狐が嗤う
「なんかヤなことでもあったのかい?」
ひとり籠る隠れ蓑
悲鳴あげる試験管
Dolent dolent もがけど泡沫
Hidden hidden 遠き裏側
Dolent dolent 鏡を剥がして
Hidden hidden あなたはどなた?
犬ころ 鼻向け吠えて囲む
悪魔の名前を叫んでいる
杖で打たれた爺は黙る
灰色の土壌を見つめてる
衝動は冷たく水を被り
赤裸々に真を捻じ曲げる
寄り添うように狐は謳う
「あんたってソンな顔だったかい?」
鍵をかけた隠れ蓑
誰がここを開けようか
Dolent dolent 憎めど絡まる
Hidden hidden アイビーの蔦
Dolent dolent 自分を殺せば
Hidden hidden あなたはどなた?
Dolent dolent 飲めども泡沫
Hidden hidden 遥か内側
Dolent dolent 幾度 剥がそうと
Hidden hidden 鏡は掴む
Dolent dolent 拒めど絡まる
Hidden hidden アイビーの蔦
Dolent dolent 幾度 殺そうと
Hidden hidden 私はあなた?
わたしはあなた
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