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近未来、ふたりが出会うアトランティス
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作詞 紗散 画宮 |
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すべてが海に 飲み込まれたその後に
僕らの愛は
キミを好きになったのは衝動だ
キミが好きになったのは衝動か?
明日があるかも分からない 世界の中で
端末越しの遠い恋は始まった
砂が残っているかも 分からないのに
「海に遊びに行こうね」 約束した
見つめる景色も 声も感情も
もっと鮮明に 届けなくちゃ
すべてが海に 飲み込まれるその前に
僕らの愛を
確かめ 確かに ただそこに 旗を立てるように
何かに背中を押されていた
いつの間にか脳裏にはキミがいたんだ
北も 南も 氷は残ってないらしい
船は増え 港ばかりが消えていく
人は陸地を求めて 争った
ひたすらキミの明日を 祈っていた
歌いたい詩も 地平も星空も
もっとシンプルに 伝えたいな
すべてが海に 飲み込まれるその日まで
僕らの愛は
どこにいればいいだろう? 悩んで 悩んで
例えば 例えばね 陸地を逃れて
文章の世界でさえ キミに会わなければ
当然 傷つくことさえなくて
会えないもどかしさも 苦しみもきっと
嘘じゃないけれど 後悔でもなくて
キミが思うこと 信じることしかできないから
また海を見つめるんだよ
伝えたい言葉も 伝えたい景色も
いつかひとつに 沈む時が来たなら
すべてが海に 飲み込まれたその後に
僕らの愛は
溶けて 還って でもソコに残っていくかな?
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