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竜の息吹、黄金の波
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作詞 紗散 画宮 |
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温もりに満ちた秋の空は 風は
僕たちをどう見つめているのだろう
例えこの心が 鬼のものであっても
素敵な景色は見えるはずだから
5時をまわったよ 覗いてみよう
世界はこんなに広いんだ
ざわめく稲穂から 綺麗に焼けた
空まで金が手を伸ばしている
あの輝きに比べれば キミの
手を取るこの手はくすんでいるね
いいことばかり取れる手じゃないさ
ありがとう 僕は平気だよ
移ろいは早いね ちょっと前までは
太陽はもっと睨みを効かせてた
耐えきれなくなって 海に行ったよね
水辺のキミは すごく綺麗だった
辛いことだって あったのだろう
でも おかしいね もうどこにもいない
ざわめく稲穂が 風を受けるから
波は集って影を描いている
あの輝きに比べれば キミと
目が合う僕の眼は煤けてるね
いいことばかり見れる眼じゃないさ
ありがとう 僕は平気だよ
また隣の丘に足を運べば
それだけで世界は形を変えて
歓迎してくれるか 牙を剥くだろうか
5時は過ぎたよ 確かめに行こう
世界を
温もりに満ちた
ざわめく稲穂から 綺麗に焼けた
空まで金が手を伸ばしている
あの輝きに触れたくて 今
僕もキミも手を伸ばしているんでしょう
ふたつの影が 風を受けるから
波は集って影を描いている
あの輝きに比べれば きっと
僕もキミも煤けた眼をしてるけど
いいことばかり続きはしないさ
この一瞬を 大事にしなくちゃ
いいことばかり忘れちゃいけないよ
ありがとう 僕は平気だよ
ありがとう 僕は平気だよ
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