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疫病神
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作詞 紗散 画宮 |
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ちょっと中身の話をしよう
どこかで誰かが壊れないように
気持ちの悪い本当の僕を
全部お見せして終いにしよう
遠ざけたいワケじゃない
キミを嫌ったワケでもない
何度も言ってるだろう? 最善の未来を
求めて 突き詰めて行けばね ほら
僕にはもう幸せが無いや
血反吐を土にブチ撒ける
迷惑千万な神様にでもなれば
あの子の肺結核でさえも
綺麗に取り除いてあげれるのかな?
目の届かない どこか違う場所
そこで誰かが笑ってくれるなら
片隅で安らかに目を閉じて
消えて無くなれるね
ちょっと昔の話をしよう
思い出を踏み潰さないように
気色の悪い本当の僕を
決して許してやらないように
そうだ 無視してしまえ
見向きもせずに 明日の木へ
妨げるツタは殺してしまえ
有無を言わず ただ 思うままに
有無を言わず、ただ、思うままに
汚い手で誰かに触れる
迷惑千万な神様にでもなれば
あの子の肝硬変でさえも
綺麗に取り除いてあげれるのかな?
風に耳すます人のいない
ちょっと先の未来に行けたのなら
もしかして僕が探した木に
縄が架かってたりして
遠ざけたいワケじゃない
キミを嫌ったワケでもない
何度も言ってるだろう? 最善の未来に
キミは幸せを求めて欲しい
僕には、もう要らないや
幸せを誰かにバラ撒ける
迷惑千万な神様にでもなれば
あの子のリンパ癌さえも
綺麗に取り除いてあげれるのかな?
最終的に居場所が尽きて
生への執着さえ失せてしまって
ああそうか、今日なんだ、って分かったら
その時までキミが心に居たなら
それが幸せになれば、それでいいや
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