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幸福フーリガン
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作詞 紗散 画宮 |
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高速を滑る 鉄の塊 明後日はこっちで合ってますか?
明日っていい続けても 曇天は晴れてくれないから
もうちょっと先へ行ってみよう エンジンをちょっと酷使しよう
楽あり苦ありが人生でしょう? 信じてるよ 未来も永劫も
外野で騒ぐ幸せなヤツが 両手を振ってオーライしてる
ここからでも本当は見えてるんだ 気付けずにいたのは可能性の種
雨に打たれて 花を咲かせて 実っていくトゲ付きの果実が
ホンモノになるまでちょっと待っててよ まだガキでいたっていいだろう?
線路上を滑る 鉄の塊 来月もよろしく頼みますわ
昨日を思い出せんヤツに 三年後が分かるはずないから
肩の力を抜いて行こう 転た寝をしながらででも
咎める人はいないようだ 恵まれているよ 友にもダチにも
外野で騒ぐ幸せなヤツに 頭を抱えてほくそ笑む
前から本当は知ってたんだ ノックを躊躇った石の扉
冷たい外気に 凍てついていたノブをゆっくり包みこんだなら
すぐそこまで来ているんだよ もうちょっと待っててよ
僕という一個ヒューマンが周りの不幸の種だってんなら
言ってくれ すぐにでも腹に爪を捩じ込んで掻き乱して果ててやるさ
認められてると自惚れることで苦しめることは本意じゃない
ならいっそ愛そう 愛憎劇じゃないぞ 愛想っていう感情 I so, happiness hooligan.
まだ信じてたいんだ
ふと聞こえた「あいしてる」
外野で騒ぐ幸せなヤツが 僕だってもう気付いてんだろう?
どこまでもきっと踏み出せるんだ 疑ってしまったキミの本音
雨に打たれて 冷えた心で もう一度向き合えた時にでも
とある本音をキミに贈ろう 重荷だろう? 知ったこっちゃない!
失敗も挫折も転機も励起も 順繰り巡って熟した僕が
キミとの出会いをどう思うだろう? まぁ、明後日に取っておくよ
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