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偽善者
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作詞 紗散 画宮 |
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誰かの役に立ちたいって 言ったどこかの救世主が
見返りを求めちゃいない なんて どの心が言えたもんか
薄幸の国のあいつが言うには 人生という闇のなかに
世辞にまみれた幸福など どこにも見つからなかったのだそうだ
人ってさ 誰かが顔に塗った泥を拭って
目の前の幼稚なそいつに 悲しい顔で押し付けて
泣き濡れて お互いに 穢れ合って生きていくんだろう
生きていくんだろう?
どうやったって盲目の I 吐き捨てた理想は
吐瀉物に似た 七色の綺麗事 未完成
一方的 愛 いつか笑ってキミと話せるなら
消えた後だって 僕はきっと幸せでいれるけど
言葉にも限りがあって 判りきってもいない自分自身だ
奥底にどんな化物か潜んでるのか 言い表せやしない
不安定なコミュを築いて 後悔してる でも不思議と
「他人の心を読めたなら」って思ったことは微塵もない
礼儀作法 自他の距離感 学ぶことで僕らは
世間に向ける仮面の剥がし方を忘れてしまってさ
疑心暗鬼に耐えられなくて 仕方なし誰かと馴れ合うんだろう
馴れ合うんだろう?
どうやったって盲目の I 葛藤の日々なんて
自分の脳から溢れるガン細胞 実験台
一方的 愛 いつか笑ってキミと話せるなら
消えた後だって 僕はきっと幸せでいれるけど
恋とかに踊らされなくちゃ 人を愛しちゃいけないんだろう
いけないんだろう? どうしてだよ?!
どうやったって盲目の I 吐き捨てた理想は
吐瀉物に似た 七色の綺麗事 失敗作
暴力的 愛 最後に笑ってキミと話せるなら
消えた後だって 僕はきっと幸せでいれるけど
愛 伝えたい5%の想いも
悩み抜いて 嘲笑って これからをキミは生きていくの?
いつでもいい 何度でもいい 僕なら何度 殺されてもいい
キミを受け入れて 隣人だろうが他人だろうが演じてあげるから
本当に綺麗事で世界は20°傾いてるんだって
思えるような 素敵な出会いだってあるはずだよ
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