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瑠璃色の塔
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作詞 紗散 画宮 |
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凸の無い坂 視線反らした
夕日はすぐに地に落ちてった
歩くみんなに紛れ思った
空を見上げることさえ忘れてたなぁ
土のテクスチャに破片は散った
仮想の舞台で また血は舞い散った
僕の後ろで誰かが飛び出した
涙の表現(グラ)は嫌にリアルで
帰った後のこと
考えてただけだった淡泊な人生に
利害の一致で
得たものを捨てたままにしたく無くて
守りたい 小さな願い
瑠璃色の塔の最上層でキミを放すさ
泣き 笑い 怒った 感情と一緒に
既に僕に出来ることは限られて
リミットの値の内で 剣を振るうだけ
きっと跡形も無くなって
パンの生地に願いを込めた
誰も死なない世界になって
帰ってきた疲れ果てた現実(キミ)が
私を「幼稚」だと笑った
帰れないと諦めて
自暴自棄になった どうでもよくなった
そんな私へと
戦わなくていいよって言ってくれた人がいて
守りたい 小さな願い
瑠璃色の塔の最上層でキミを放すよ
泣き 笑い 怒った 感情と一緒に
でも私に出来ることは少なくて
リミットの値の内で 剣を振るうだけ
もうひとりで行かないで
傷付いたキミの
肩を抱き合って歩き続け そして
階段の先の
塔の最上層には何も無くて
無機質に降ってきた *CONGRATULATION!!*
本当に欲しいのは栄光じゃなくて
自由の外側の自由だけ
交わした約束は
案の定 足元から崩れ落ちて
包み込んだ光 思惑通り
キミの居ない世界で夢から醒めて
跡に残ったのは寒い残像だけさ
空が妙に生々しくて
空が妙に素敵だね
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